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格安のボルドーワイン

円高で海外旅行のメリットが大きくなっています。

たとえば今までフランスで10ユーロしたワインがあったとしましょう。

1ユーロが100円だとすると、日本円で1000円ということになります。

それが円高で1ユーロが90円になると、まったく同じワインが、900円になって、ユーロ圏を旅行するときは、常にどこでも10%引きということになりますから旅行者にとっては、ありがたい話です。

日本では高級ワインであっても、地元に行くと意外と庶民的なワインだということは、少なくありません。

フランスのボルドー地方は、歴史のあるワイン生産地です。

世界的にも名前の知られた地域ですから、ブランドワインとして、かなりの高級ワインとして日本でも認知されています。

日本ではチョット値段が高いために、値段の安いスペイン産や南アフリカ産、チリ産のワインに手がつい伸びてしまいます。

たまたま仕事でボルドーに出張した友人からボルドーワインをおみやげにもらいました。

失礼な話とは思いつつも、気のおけない人間ですから「これ、いくらしたの?」と率直に聞いたところ、ちょっと照れくさそうに答えてくれました。2ユーロということです。

ということは、おおよそ180円です。

信じられなかったのでボトルの裏のラベルを確認すると確かに正真正銘のボルドーワインです。

どうやって入手したかを問いただしてみると、なんとスーパーのワゴンセールだったということです。

友人の話によると、さすがワインの地元だけあってスーパーのワイン売り場のコーナーは、およそ30メートルの長さで2列もあり、色の違いがわかりやすいロゼの場所には、薄いピンク色から限りなく赤に近い色まで全く同じ色のロゼはなく、しかもそれぞれが独自のボトルを使っているため、ワインの博物館にいる錯覚に陥ったということです。

2ユーロのロゼばかりでなく、高いものは150ユーロ≒13500円まで、それぞれの懐事情に応じた選択ができて楽しかったそうです。

こいつの私に対する友情は2ユーロかと少々腹も立ちましたが、しっかり本場のワインを楽しませてもらいました。